基本理念
病院職員は、高い志を持ち「心温まる思いやりの病院」を実践する(基本方針)
4つの思いやり
・病む人への思いやり
・職場同僚への思いやり
・地域の人への思いやり
・地球・自然・命への思いやり
経営理念
職員の幸福を目指すことで
地域社会・地域医療に貢献する
(頑張った人が報われる経営)
職員の行動規範
- 病む人への敬い
- 病む人へのもてなし:安心・気持ちよい療養環境整備
- 病む人への十分な情報提供、尊厳を守る
- 職員同士お互いを敬う
- 礼節の心
- 丁寧でやさしい言葉使い
- 清潔で清楚な身だしなみ
- 個人最適・部門最適ではなく病院最適を優先
- 法令・規則の遵守
- 臨床倫理規範の遵守
- 生涯教育と次世代の育成
- 高度医療・救急医療へのたゆまない取り組み
- 済生会病院の職員として、人道、奉仕、生活困窮者への支援
医師の行動規範
- 指導的立場の医師はモデルであるべき
- チーム医療:職種間の並列なコミュニケーションが基本、謙虚に他人の注意を聞く耳を持つこと
- 事故防止:上司への報告、連絡、相談
- 診療録は毎日書くこと、思考過程を書くこと
- インフォームドコンセントは患者が納得いくものであること、カルテに書くこと
- 医師のベッドサイドマナーの大切さ
院長の責務
- 病院の発展と、職員の幸福のため全力を尽くす
- 情報の開示をする
- 法令を順守する
- 経営に責任を持つ
医療と医学の根本的な違い
- 医学は病の仕組みや原因の研究
- 医療とは病人の診断、治療に係わり続けること
- 医療には医学も必要であるが、人間の多くの側面を理解する事が必要である
- 医療人には人間への興味(敬い)が必要である