各科と密接に連携をとりながら画像診断や
IVR(画像下治療)をおこなう院内で重要な診療部門。
放射線科は画像診断(CT、MR、核医学検査(RI)、単純X線検査、血管造影)と画像検査の技術を治療に応用したインターベンション(IVR)を各科と密接に連携をとりながら行っており、院内で重要な診療部門です。
常勤医師3名で診療にあたっています。
年間の検査件数は、CT 約12000件、MR 約6000件、RI 約130件、血管造影/IVR 約300件で、CT,MR,RIは全例、放射線科専門医が読影しています。夜間救急症例についても遠隔画像診断システムを用いて、院外読影支援を行っています。
CTとMRはともに2台体制で、CTはデュアルソースCTと80列マルチスライスCT、MRは高磁場3T(テスラ)装置と1.5T装置が稼働しています。
当日依頼の検査や救急症例にも迅速に対応しており、脳血管障害が疑われる場合は、頭部MRI・MRA(MR血管撮影)やCT・CTA(CT血管撮影)を積極的に施行し、急性腹症(急性虫垂炎・消化管穿孔・胆嚢炎など)、急性大動脈症候群(大動脈解離・大動脈瘤など)が疑われる場合は、救急室に設置されているデュアルソースCTで迅速に検査を行っています。
超高速撮影で、非常にわずかな放射線被爆線量で撮影可能なデュアルソースCTを用いて、循環器内科と協力して冠動脈CTも行っています。血管造影やIVR治療も、3次元/コーンビームCTを搭載したフラットパネル血管造影装置で対応しています。
【副院長・医療技術部長・放射線科主任部長】 赤司 一義 | |
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専門分野 | 放射線診断、IVR |
認定 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医/指導医 IVR専門医/指導医 検診マンモグラフィー読影認定医 北九州画像診断部会代表世話人 |
【放射線科医長】 池 俊浩 | |
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専門分野 | 放射線科診断全般 |
認定 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 検診マンモグラフィー読影認定医 |
【放射線科】 西村 俊輔 | |
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専門分野 | 放射線科診断全般 |
認定 | 日本医学放射線学会放射線科専門医 |
ご予約やお問い合わせにつきましては下記にて承ります。
地域連携室
TEL:093-671-2339(直通)
FAX:093-662-5226(直通)
当院は、日本IVR(インターベンショナルラジオロジー)学会の全国IVR症例登録事業に参加しております。
詳細につきましては、下記PDFをご覧ください。
日本IVR学会ホームページ http://www.jsir.or.jp/(外部サイト)をご覧ください。