当院の特長
急性期の患者を迅速に受け入れる体制
がん、脳卒中、心筋梗塞の3大疾患はじめ、多くの高度急性期医療に対応しています。
がん治療
さまざまな専門職が、患者を支えます。
当院では、外科、内科、放射線科、病理診断科医師による連携のもと、診断から治療方針まで決定します。患者さんにとって最適ながん治療を行い、薬剤師などの医療スタッフが協力し、必要に応じて、がんに対する集学的治療を提供できる体制を整えています。
脳血管疾患
24時間365日患者を受け入れます。
脳神経外科全般を取り扱い、急患は絶対断ることなく、1次、2次を問わず24時間365日体制で救急患者を受け入れます。CT、MRI、MRA、3D-CTA(CTを使った3次元血管造影)等の検査を行い、病院搬入から1時間以内に開頭手術ができる体制を整えています。
慢性腎臓病
血液透析、腹膜透析の両方に対応しています。
慢性腎臓病の原因となる疾患は主に、糖尿病、慢性糸球体腎炎および高血圧症です。慢性腎臓病は、生活習慣病と深く関わっており、当院では、「じん臓病まめまめ教室」の開催をはじめ、多職種のスタッフが患者さんと共に病気と向きあっていきます。また、近年増加するシャントトラブルに対するバスキュラー・アクセスセンターとしての役割を果たしています。
腹部大動脈瘤/閉塞性動脈硬化症(下肢)
下肢切断を回避し、ADLの維持、QOLの改善を目指しています。
腹部大動脈瘤
低侵襲のステントグラフト内挿術ではデバイスの進化により、皮膚切開のいらない経皮穿刺での手術が可能となっています。
閉塞性動脈硬化症
カテーテル治療とバイパス手術を併用したハイブリッド手術が可能です。特に、下腿以遠のバイパス手術を積極的に行い、下肢救済をモットーとしています。
虚血性心臓病/心筋梗塞・狭心症
胸痛、動機、息切れに対応します。
急性心筋梗塞は心臓に栄養を送る血管「冠動脈」が突然つまる病気です。全く前兆もなく発症することもあり、突然死の原因となりうる病気です。その前段階の狭心症からカテーテル治療等を当院でも行っています。随伴する不整脈や心不全に対しても対応できる体制を整えています。