社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会八幡総合病院[福岡県北九州市八幡西区大字則松275番地]

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当院について

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病院概要・沿革

社会福祉法人 恩賜財団 済生会

なでしこの紋章
明治44年2月11日、明治天皇は時の総理大臣、桂太郎を召されて「医療を受けることができないで困っている人たちに施薬救療の途を講ずるように」というご趣旨の『済生勅語』をしめされました。これをもとに伏見宮貞愛(さだなる)親王を総裁とし、桂総理が会長となって同年5月30日恩賜財団済生会が設立され、その後都道府県知事を会長として、全国に支部を設置して拡大していきました。昭和27年に社会福祉法人 恩賜財団 済生会となっています。現在は 総裁 秋篠宮皇嗣殿下、 会長 潮谷 義子、理事長 炭谷 茂のもと、東京に本部、40都道府県に支部を置いています。
全国103の病院・診療所と、302の福祉施設等を運営し、66,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。

済生会の施設数

  • 病院 80
  • 診療所 20
  • 介護医療院 3
  • 介護老人保健施設 28
  • 救護施設 1
  • 児童福祉施設 25
  • 老人福祉施設 118
  • 障害者福祉施設 9
  • 看護師養成施設 7
  • 訪問看護ステーション 66
  • 地域包括支援センター 31
  • 地域生活定着支援センター 5
  • その他 9
医療施設等 合計 405 施設
八幡総合病院が所属する福岡県支部は、5病院、2介護老人保健施設、1介護老人福祉施設を運営しています。

済生会八幡総合病院

済生会創立の精神に基づき、社会福祉法人として福祉医療を原点にしていますが、地域における公的病院、総合病院として質の高い医療を提供できる責務をおっています。
医師、看護師はじめ医療スタッフの研修と充実をはかり、最新鋭の高度な検査、治療を行う医療機器を積極的に導入しております。
名称 社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 福岡県済生会八幡総合病院(略称 福岡県済生会八幡総合病院)
所在地 〒807-0831
福岡県北九州市八幡西区大字則松275番地
TEL 093-330-5211
FAX 093-330-5212
開設者 社会福祉法人 恩賜財団(オンシザイダン) 済生会
開設日 昭和 2 (1927) 年 4 月 29 日
診療科目 内科、神経内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌・代謝・糖尿病内科、消化器内科、肝臓内科、外科、呼吸器外科、血管外科、人工透析外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リウマチ科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、病理診断科、臨床検査科、救急科、歯科
許可病床 355床

施設基準

入院時食事療養費・入院時生活療養費

  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)

基本診療料の施設基準等

  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
  • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  • 歯科外来診感染対策加算1
  • 急性期一般入院料1
  • 救急医療管理加算
  • 超急性期脳卒中加算
  • 診療録管理体制加算1
  • 医師事務作業補助体制加算1
  • 急性期看護補助体制加算25対1
  • 夜間看護体制加算
  • 夜間急性期看護補助体制加算100対1
  • 看護職員夜間配置加算12対1
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1  
  • 医療安全対策地域連携加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 指導強化加算
  • 患者サポート体制充実加算
  • 重症患者初期支援充実加算
  • 報告書管理体制加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • 後発医薬品使用体制加算1 
  • データ提出加算2のイ
  • 入退院支援加算
  • 入院時支援加算
  • 地域連携診療計画加算
  • 総合機能評価加算
  • 認知症ケア加算3
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 地域医療体制確保加算
  • ハイケアユニット入院医療管理料1 
  • 地域包括ケア病棟入院料2
  • 看護職員配置加算  
  • 看護職員夜間配置加算
  • 緩和ケア病棟入院料2
  • 短期滞在手術等基本料 
  • 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)

特掲診療料の施設基準等

  • 外来栄養食事指導料の注2に規定する基準
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料ハ
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
  • 移植後患者指導管理料(臓器移植後)
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 腎代替療法指導管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料2
  • 下肢創傷処置管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 連携充実加算
  • がん薬物療法体制充実加算
  • 開放型病院共同指導料
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 地域連携診療計画加算
  • 医療機器安全管理料1
  • 歯科治療時医学管理料
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
  • 在宅療養後方支援病院
  • 在宅血液透析指導管理料
  • 抗HLA抗体(スクリーニング検査)及び抗HLA抗体(抗体特異性同定検査)
  • 検体検査管理加算(Ⅳ)
  • 脳波検査判断料1
  • 画像診断管理加算2 
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 冠動脈CT撮影加算
  • 心臓MRI撮影加算
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション料
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の休日加算1
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の時間外加算1
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の深夜加算1
  • 静脈圧迫処置(慢性静脈不全に対するもの)
  • 人工腎臓
  • 導入期加算2及び腎代替療法実績加算
  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • ストーマ合併症加算 
  • CAD/CAM冠
  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
  • 脳刺激装置植込術(頭蓋内電極植込術を含む。)及び脳刺激装置交換術
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
  • 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術
    胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、
    結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、
    尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 内視鏡的逆流防止粘膜切除術
  • バルーン閉塞下逆行性径静脈的塞栓術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
  • 同種死体腎移植術
  • 生体腎移植術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の休日加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の時間外加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の深夜加算1
  • 輸血管理料Ⅰ         
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 病理診断管理料1 
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 看護職員処遇改善評価料58   
  • 外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
  • 入院ベースアップ評価料58 
  • 酸素の購入単価

福祉医療

無料低額診療

済生会には経済的困窮者、家庭内暴力の被害者等の医療費を軽減、免除するシステムがあります。専門の相談員が対応しますので、困っている方はご遠慮なく各窓口に相談してください。

医療相談窓口

転院先のご紹介、医療費補助、貸付制度、介護保険のご紹介とその申請手続きのお手伝いをします。

患者相談窓口

  1. 病院に対するご意見や苦情、療養に関する申し出を承ります。
  2. 患者さんが疾病と診療の内容を十分に理解していただき、医師と共同して疾病を克服し、相互間により良い信頼関係を築くことを目的として、院内規約をもとに診療情報の開示をしています。

沿革

済生会八幡総合病院は、大正15年12月に現所在地(当時八幡市徳広町三丁目)にて着工し、昭和2年4月29日「天長の佳節」に、救療機関「済生会八幡診療所」として発足しました。その3年後(昭和5年2月)には病床20床の「済生会八幡病院」となり、市民の診療と共に明治天皇の済生勅語の実践として、無医地区の巡回診療などを行ないました。

  • 昭和22年9月、地元の要請により八幡西区陣ノ原に折尾病院、昭和28年2月に八幡東区白川町に枝光病院を分院として開設して地域医療に貢献しました。
  • 昭和27年12月に病床数が96床に増え、さらに昭和30年4月、東棟本館の増設をして210床となりました。
  • 昭和35年より公衆衛生予防活動として、毎日新聞西部社会事業団と連携して、西日本初の職場胃集団検診組織「胃を守る会」を創設し、病院外での医療活動にも積極的に取り組みました。
  • 昭和42年に脳神経外科を開設し、今や日本有数の脳疾患手術施設に成長しています。
  • 昭和43年に、九州で初めての人工腎臓設備を導入して、西日本で最初に慢性腎不全患者の透析治療を開始しました。さらに昭和47年には、西日本地区の一般病院として、初の生体腎移植に成功しました。
  • 昭和48年の病院火災は、痛恨の大参事だったが、地域の方々と全国の済生会の人々に支えられ再建を果たすことができました。
  • 昭和50年以降は、積極的に高度先進医療機器を導入し、麻酔科や放射線科などの専門診療科を増設して医療水準の向上に努めると共に、病棟や駐車場を整備して病床数を435床としました。また、同年4月に北九州市立八幡西養護学校床上学級を小児科病棟に開校し、翌53年1月から北九州市の委託による小倉北区藍島、馬島の離島診療を開始しました。 
  • 昭和62年9月1日に、病院名を現在の「済生会八幡総合病院」に改称しました。
  • 平成8年8月には、地域の高齢化に対応するため、介護老人保健施設「済生会くれたけ荘」を開設、平成17年に訪問看護ステーション「ひまわり」を開設しました。
  • 平成20年には、病院職員の子育て支援を目的として、院内(西棟3階)に「なかよし保育所」を開設、病床数を403床としました。
  • 平成21年2月からDPC対象病院となり、9月には、外国医師臨床修練病院に指定され、10月にモンゴル健康科学大学、平成22年6月にはスーダン・ハルツーム大学との間で医療分野における交流に関する協定書を交わし、国際医療活動についても積極的に取り組んでまいりました。
  • 平成23年3月、東日本大震災により被災された地域への支援物資の輸送を行ないました。
  • 平成25年7月、「基本理念の制定」「幹部会議及び運営会議」「各種委員会等意思決定・諮問機関の整備」「総合相談センター」を始めとする院内組織の整備を行ない、「外来医薬品の院外処方」等を行ないました。平成26年1月に「総合診療科」を新設、3月に「婦人科」を廃止としましたが、チーム医療をスタートさせ、8月には「緩和ケア病棟」「高齢者急性期ケア病棟」「域包括ケア病棟」を新設しました。12月に栄養科の給食業務を委託としました。
  • 平成27年4月より、「血管外科」を新設し、11月より電子カルテの導入、12月に回復期リハビリテーション病棟を新設しました。
  • 平成27年11月に西棟の耐震診断の結果が出て、当院は移転新築を目指すこととなりました。
  • 平成29年7月に北九州開発審査会に新築移転計画の許可申請を行い、平成30年6月に承認されました。
  • 令和2年1月、北九州市開発指導課に新築移転の伴う開発申請を行い、令和2年3月に開発許可を受けました。
  • 2024年(令和6年)、八幡西区則松への新病院への移転、そして2027年には福岡県済生会八幡総合病院創立100年を控えており、医師、看護師はじめ医療スタッフの研修と充実をはかり、最新鋭の高度な検査、治療を行う医療機器を積極的に導入していく所存です。

年譜

昭和 2年 八幡診療所として発足
昭和 5年 病床20床を有し病院に昇格、済生会八幡病院として開院。 
昭和22年 地元の要請をうけ八幡西区陣ノ原に折尾病院を分院として開設。(昭和48年閉院)
昭和27年 診療の充実、地域医療の発展に取り組み増築を重ね病床数を96床に増床。
昭和28年 八幡東区白川町に枝光病院を分院として開設。(昭和46年閉院)
昭和30年 鉄筋コンクリート造り地下1階地上4階の東棟本館を増築し病床数を210床に増床。
昭和35年 公衆衛生予防活動として西日本地区で最初の胃集団検診を実施する。
昭和42年 脳神経外科開設。病床数320床に増床。
昭和43年 九州で初めての人工腎臓設備を導入し腎不全患者の透析治療を開始。
昭和47年 西日本地区の一般病院で最初の生体腎臓移植に成功。
昭和50年 病床数435床に増床。
昭和52年 北九州市立八幡養護学校床上学級を小児病棟に開校。
昭和53年 北九州市の委託で小倉北区藍島、馬島の離島診療を開始。
昭和54年 開院50周年記念式典。
昭和55年 CAPD(連続携行式腹膜透析)導入。
昭和57年 献腎移植を施行。
昭和62年 済生会八幡総合病院と改称。
平成 元年 東棟増改築に伴い新病棟建築工事の着工。
平成 4年 新病棟完成。落成記念式典。
平成 8年 八幡東区中尾町老人保健施設済生会「くれたけ荘」を開設。 
平成17年 訪問看護ステーション「ひまわり」開設。
平成19年 財)日本医療機能評価機構認定病院(Ver.5)
平成20年 院内託児所「なかよし保育所」開設。病床数403床に減床。       
平成21年 外国医師臨床修練指定病院に認定。
      DPC導入。 
平成23年 救急医療センターが稼働。
平成25年 救急医療センター廃止。
      総合相談センターの整備、外来医薬品の院外処方、総合診療科の新設等を行った。
平成26年 緩和ケア病棟・高齢者急性期ケア病棟・地域包括ケア病棟を新設した。
平成27年 電子カルテ導入、血管外科の新設、回復期リハビリテーション病棟を開設した。
      西棟の耐震診断の結果、令和2年までに移転新築を目指すこととなった。
平成28年 乳腺外来を新設。
平成29年 北九州市開発審査会に済生会八幡総合病院新築移転計画の許可申請を行った。
平成30年 北九州市開発審査会にて済生会八幡総合病院新築移転計画が承認された。
令和 2年 北九州市開発指導課に済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発申請を行った。
北九州市開発指導課から済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発許可を受けた。
済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発工事に着工した。
地域包括ケア病棟(西4病棟)を71床から67床に減床し、届出病床399床とした。
​​​​​​​「公的病院等2025プラン」が、福岡県北九州区域地域医療構想調整会議病床機能分化、連携推進部会で承認される。
​​​​​​​福岡県新型コロナウイルス感染症重点医療機関の指定。
受付案内
受付時間 AM 8:30~AM 11:00
休診日 土、日、祝祭日、12/29~1/3
面会時間 平日、土日祝日すべて14:00~19:00
(HCUは14:00~17:00)

救急診療は24時間365日行っております

お問い合わせ
093-330-5211