社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会八幡総合病院[福岡県北九州市八幡西区大字則松275番地]

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病院概要・沿革

社会福祉法人 恩賜財団 済生会

なでしこの紋章
明治44年2月11日、明治天皇は時の総理大臣、桂太郎を召されて「医療を受けることができないで困っている人たちに施薬救療の途を講ずるように」というご趣旨の『済生勅語』をしめされました。これをもとに伏見宮貞愛(さだなる)親王を総裁とし、桂総理が会長となって同年5月30日恩賜財団済生会が設立され、その後都道府県知事を会長として、全国に支部を設置して拡大していきました。昭和27年に社会福祉法人 恩賜財団 済生会となっています。現在は 総裁 秋篠宮皇嗣殿下、 会長 潮谷 義子、理事長 炭谷 茂のもと、東京に本部、40都道府県に支部を置いています。
全国103の病院・診療所と、302の福祉施設等を運営し、66,000人が働く、日本最大の社会福祉法人です。

済生会の施設数

  • 病院 83
  • 診療所 20
  • 介護医療院 2
  • 介護老人保健施設 28
  • 救護施設 1
  • 児童福祉施設 25
  • 老人福祉施設 119
  • 障害者福祉施設 9
  • 看護師養成施設 7
  • 訪問看護ステーション 66
  • 地域包括支援センター 31
  • 地域生活定着支援センター 5
  • その他 9
医療施設等 合計 405 施設
八幡総合病院が所属する福岡県支部は、5病院、2介護老人保健施設、1介護老人福祉施設を運営しています。

済生会八幡総合病院

済生会創立の精神に基づき、社会福祉法人として福祉医療を原点にしていますが、地域における公的病院、総合病院として質の高い医療を提供できる責務をおっています。
医師、看護師はじめ医療スタッフの研修と充実をはかり、最新鋭の高度な検査、治療を行う医療機器を積極的に導入しております。
名称 社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 福岡県済生会八幡総合病院(略称 福岡県済生会八幡総合病院)
所在地 〒807-0831
福岡県北九州市八幡西区大字則松275番地
TEL 093-330-5211
FAX 093-330-5212
開設者 社会福祉法人 恩賜財団(オンシザイダン) 済生会
開設日 昭和 2 (1927) 年 4 月 29 日
診療科目 内科、神経内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌・代謝・糖尿病内科、消化器内科、肝臓内科、外科、呼吸器外科、血管外科、人工透析外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リウマチ科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、病理診断科、臨床検査科、救急科、歯科
許可病床 355床

厚生労働大臣の定める掲示事項(令和7年1月1日現在)

1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2.入院基本料について

当院は、急性期一般入院料1(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

4.DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定に当たり、平成21年2月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数1.5018(調整係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.3634+機能評価係数Ⅱ0.0731+救急補正係数0.0202)

5.明細書発行体制について

当院は、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

6.当院は、九州厚生局長に下記の届出をおこなっております。

1)入院時食事療養について
当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出をおこなっております。管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:8時、昼食:12時、夕食:18時)に適温で提供いたします。

2)基本診療料の施設基準等に係る届出
下記の「施設基準一覧」をご参照ください。

3)特掲診療料の施設基準等に係る届出
下記の「施設基準一覧」をご参照ください。

4)先進医療に係る届出
先進医療に係る届出を行っておりません。

7.保険外負担に関する事項

当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。

1)特別療養環境の提供
「保険外負担に関する事項」をご参照ください。

2)診断書・証明書及保険外負担に係る費用
「保険外負担に関する事項」をご参照ください。

3)初診・再診に係る費用の徴収
当院は、他の保険医療機関からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については初診に係る費用として7,700円を徴収することになります。ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関等からの紹介によらず来院した場合は、この限りではありません(初診に係る選定費用をご負担いただく必要のない方は「選定療養対象外一覧」をご参照ください)。
また、再診患者さんの中で病状が安定し、診療所への紹介を受けた患者さんが、かかりつけ医の紹介無しに再受診された場合、あるいは「かかりつけ医」への紹介を当院より申し出たが引き続き当院にて診察を希望された場合(紹介状交付の有無に関わらず)につきましては、再診料のほかに保険外併用療養費として3,300円を徴収することになります。この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することが出来ると定められたもので、特定機能病院及び200床以上の地域医療支援病院、紹介受診重点医療機関(当院)に義務付けられております。

8.特掲診療料の施設基準に係る院内掲示

下記の「施設基準に係る実績」をご参照ください。

9.歯科外来診療院内感染対策について

当院では、歯科外来診療における感染対策に十分な体制の準備、十分な機器を有し、院内感染防止に努めています。
当院は、歯科外来診療の院内感染防止対策について研修を受けた歯科医師が常勤しております。

10.歯科外来診療医療安全対策について

当院では、歯科医療に係る医療安全対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、緊急時には院内で連携をとり対応いたします。
当院は、緊急時の対応、医療事故対策等、医療安全対策に係る研修を修了した歯科医師が常勤しております。

11.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

12.栄養サポートチームについて

当院では、栄養状態に問題のある患者さんや栄養障害になる可能性のある患者さんに対し、専門知識を有するメンバーで構成するチーム(NST)が主治医と連携し、栄養管理をサポートしています。

13.入退院支援(入退院支援加算、入院時支援加算)について

当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し、退院のご支援を実施しています。

14.外来腫瘍化学療法診療料について

当院では、医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等に対応できる体制が整備されています。
また、急変時等の緊急時に入院できる体制が確保されています。実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。

15.連携充実加算(外来腫瘍化学療法診療料)について

当院で実施される化学療法のレジメン(治療内容)を公開しています。

16.院内トリアージについて

当院は、院内トリアージ実施料の届出を行っており、時間外、休日または深夜において、受診された初診の患者さん(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後、速やかに緊急性について判断を実施しています。
「院内トリアージ実施基準」をご参照ください。

17.その他

  • 当院では、無料低額診療事業(診療費減免)を行っております。非課税世帯の方、医療費が高額で支払いが難しい方、病気やけがで仕事ができず収入が減ったなどの事情がある方は、無料低額診療事業(診療費減免)が利用できる場合がありますので、ソーシャルワーカーにご相談ください。
  • 当院では、「患者相談窓口(患者支援センター)」を設置していますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、退院後のこと、がんに関する色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いを致します。
  • 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を 計画的に実施しています。
  • 当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員 の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
  • 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員 及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
  • 当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
    外来縮小の取組み、医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の 
  • 負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に関する取組み
  • 当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
  • 当院は、厚生労働省指定の協力型臨床研修病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行うことがあります。ま た、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。医療の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご 協力をお願いいたします。
  • マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。

施設基準

基本診療料の施設基準等

  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 歯科点数表の初診料の注1に掲げる基準
  • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  • 歯科外来診感染対策加算1
  • 急性期一般入院料1
  • 救急医療管理加算
  • 超急性期脳卒中加算
  • 診療録管理体制加算1
  • 医師事務作業補助体制加算1 20対1
  • 急性期看護補助体制加算25対1 
  • 夜間看護体制加算
  • 看護補助体制充実加算1
  • 夜間急性期看護補助体制加算100対1
  • 看護職員夜間配置加算12対1
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1  
  • 医療安全対策地域連携加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 指導強化加算
  • 患者サポート体制充実加算
  • 重症患者初期支援充実加算
  • 報告書管理体制加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • 後発医薬品使用体制加算1 
  • データ提出加算2のイ
  • 入退院支援加算1
  • 入院時支援加算
  • 地域連携診療計画加算
  • 総合機能評価加算
  • 認知症ケア加算3
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 地域医療体制確保加算
  • ハイケアユニット入院医療管理料1 
  • 地域包括ケア病棟入院料2
  • 看護職員配置加算
  • 看護補助体制充実加算1  
  • 看護職員夜間配置加算
  • 緩和ケア病棟入院料2
  • 短期滞在手術等基本料 
  • 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)

特掲診療料の施設基準等

  • 外来栄養食事指導料の注2に規定する基準
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料ハ
  • 移植後患者指導管理料(臓器移植後)
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 腎代替療法指導管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料2
  • 下肢創傷処置管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 外来腫瘍化学療法診療科の注8に規定する連携充実加算
  • 外来腫瘍化学療法診療科の注9に規定するがん薬物療法体制充実加算
  • 開放型病院共同指導料
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 地域連携診療計画加算
  • 医療機器安全管理料1
  • 歯科治療時医学管理料
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
  • 在宅療養後方支援病院
  • 在宅血液透析指導管理料
  • 抗HLA抗体(スクリーニング検査)及び抗HLA抗体(抗体特異性同定検査)
  • 検体検査管理加算(Ⅳ)
  • 脳波検査判断料1
  • 画像診断管理加算2 
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 冠動脈CT撮影加算
  • 心臓MRI撮影加算
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算・急性期リハビリテーション加算
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算・急性期リハビリテーション加算
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算・急性期リハビリテーション加算
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算・急性期リハビリテーション加算
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算・急性期リハビリテーション加算
  • がん患者リハビリテーション料
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の休日加算1
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の時間外加算1
  • 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の深夜加算1
  • 静脈圧迫処置(慢性静脈不全に対するもの)
  • 人工腎臓
  • 導入期加算2及び腎代替療法実績加算
  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • ストーマ合併症加算 
  • CAD/CAM冠
  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
  • 脳刺激装置植込術(頭蓋内電極植込術を含む。)及び脳刺激装置交換術
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
  • 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術
    胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、
    結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、
    尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
  • 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 内視鏡的逆流防止粘膜切除術
  • バルーン閉塞下逆行性径静脈的塞栓術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
  • 同種死体腎移植術
  • 生体腎移植術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の休日加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の時間外加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の深夜加算1
  • 輸血管理料Ⅰ         
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 病理診断管理料1 
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 看護職員処遇改善評価料66   
  • 外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
  • 入院ベースアップ評価料81 
  • 酸素の購入単価

施設基準に係る実績

厚生労働省が定める手術に関する施設基準に基づき、当院における令和6年1月~12月までの期間について、手術の実施実績を皆様に情報開示いたします。

区分1に分類される手術

区分1に分類される手術 件数
頭蓋内腫瘤摘出術等 28
黄斑下手術等 40
鼓室形成手術等 0
肺悪性腫瘍手術等 0
経皮的カテーテル心筋焼灼術 0

区分2に分類される手術

区分2に分類される手術 件数
靱帯断裂形成手術等 1
水頭症手術等 24
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0
尿道形成手術等 2
角膜移植術 0
肝切除術等 13
子宮附属器悪性腫瘍手術等 0

区分3に分類される手術

区分3に分類される手術 件数
上顎骨形成術等 0
上顎骨悪性腫瘍手術等 0
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) 0
母指化手術等 0
内反足手術等 0
食道切除再建術等 0
同種死体腎移植術等 0

区分4に分類される手術

区分4に分類される手術 件数
  143

その他の区分に分類される手術

その他の区分に分類される手術 件数
人工関節置換術 22
乳児外科施設基準対象手術 0
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 3
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 0
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 14

その他の手術件数

その他の手術件数        件数
大腿骨近位部骨折後48時間以内手術        43件

福祉医療

無料低額診療

済生会には経済的困窮者、家庭内暴力の被害者等の医療費を軽減、免除するシステムがあります。専門の相談員が対応しますので、困っている方はご遠慮なく各窓口に相談してください。

医療相談窓口

転院先のご紹介、医療費補助、貸付制度、介護保険のご紹介とその申請手続きのお手伝いをします。

患者相談窓口

  1. 病院に対するご意見や苦情、療養に関する申し出を承ります。
  2. 患者さんが疾病と診療の内容を十分に理解していただき、医師と共同して疾病を克服し、相互間により良い信頼関係を築くことを目的として、院内規約をもとに診療情報の開示をしています。

沿革

済生会八幡総合病院は、大正15年12月に現所在地(当時八幡市徳広町三丁目)にて着工し、昭和2年4月29日「天長の佳節」に、救療機関「済生会八幡診療所」として発足しました。その3年後(昭和5年2月)には病床20床の「済生会八幡病院」となり、市民の診療と共に明治天皇の済生勅語の実践として、無医地区の巡回診療などを行ないました。

  • 昭和22年9月、地元の要請により八幡西区陣ノ原に折尾病院、昭和28年2月に八幡東区白川町に枝光病院を分院として開設して地域医療に貢献しました。
  • 昭和27年12月に病床数が96床に増え、さらに昭和30年4月、東棟本館の増設をして210床となりました。
  • 昭和35年より公衆衛生予防活動として、毎日新聞西部社会事業団と連携して、西日本初の職場胃集団検診組織「胃を守る会」を創設し、病院外での医療活動にも積極的に取り組みました。
  • 昭和42年に脳神経外科を開設し、今や日本有数の脳疾患手術施設に成長しています。
  • 昭和43年に、九州で初めての人工腎臓設備を導入して、西日本で最初に慢性腎不全患者の透析治療を開始しました。さらに昭和47年には、西日本地区の一般病院として、初の生体腎移植に成功しました。
  • 昭和48年の病院火災は、痛恨の大参事だったが、地域の方々と全国の済生会の人々に支えられ再建を果たすことができました。
  • 昭和50年以降は、積極的に高度先進医療機器を導入し、麻酔科や放射線科などの専門診療科を増設して医療水準の向上に努めると共に、病棟や駐車場を整備して病床数を435床としました。また、同年4月に北九州市立八幡西養護学校床上学級を小児科病棟に開校し、翌53年1月から北九州市の委託による小倉北区藍島、馬島の離島診療を開始しました。 
  • 昭和62年9月1日に、病院名を現在の「済生会八幡総合病院」に改称しました。
  • 平成8年8月には、地域の高齢化に対応するため、介護老人保健施設「済生会くれたけ荘」を開設、平成17年に訪問看護ステーション「ひまわり」を開設しました。
  • 平成20年には、病院職員の子育て支援を目的として、院内(西棟3階)に「なかよし保育所」を開設、病床数を403床としました。
  • 平成21年2月からDPC対象病院となり、9月には、外国医師臨床修練病院に指定され、10月にモンゴル健康科学大学、平成22年6月にはスーダン・ハルツーム大学との間で医療分野における交流に関する協定書を交わし、国際医療活動についても積極的に取り組んでまいりました。
  • 平成23年3月、東日本大震災により被災された地域への支援物資の輸送を行ないました。
  • 平成25年7月、「基本理念の制定」「幹部会議及び運営会議」「各種委員会等意思決定・諮問機関の整備」「総合相談センター」を始めとする院内組織の整備を行ない、「外来医薬品の院外処方」等を行ないました。平成26年1月に「総合診療科」を新設、3月に「婦人科」を廃止としましたが、チーム医療をスタートさせ、8月には「緩和ケア病棟」「高齢者急性期ケア病棟」「域包括ケア病棟」を新設しました。12月に栄養科の給食業務を委託としました。
  • 平成27年4月より、「血管外科」を新設し、11月より電子カルテの導入、12月に回復期リハビリテーション病棟を新設しました。
  • 平成27年11月に西棟の耐震診断の結果が出て、当院は移転新築を目指すこととなりました。
  • 平成29年7月に北九州開発審査会に新築移転計画の許可申請を行い、平成30年6月に承認されました。
  • 令和2年1月、北九州市開発指導課に新築移転の伴う開発申請を行い、令和2年3月に開発許可を受けました。
  • 2024年(令和6年)、八幡西区則松への新病院への移転、そして2027年には福岡県済生会八幡総合病院創立100年を控えており、医師、看護師はじめ医療スタッフの研修と充実をはかり、最新鋭の高度な検査、治療を行う医療機器を積極的に導入していく所存です。

年譜

昭和 2年 八幡診療所として発足
昭和 5年 病床20床を有し病院に昇格、済生会八幡病院として開院。 
昭和22年 地元の要請をうけ八幡西区陣ノ原に折尾病院を分院として開設。(昭和48年閉院)
昭和27年 診療の充実、地域医療の発展に取り組み増築を重ね病床数を96床に増床。
昭和28年 八幡東区白川町に枝光病院を分院として開設。(昭和46年閉院)
昭和30年 鉄筋コンクリート造り地下1階地上4階の東棟本館を増築し病床数を210床に増床。
昭和35年 公衆衛生予防活動として西日本地区で最初の胃集団検診を実施する。
昭和42年 脳神経外科開設。病床数320床に増床。
昭和43年 九州で初めての人工腎臓設備を導入し腎不全患者の透析治療を開始。
昭和47年 西日本地区の一般病院で最初の生体腎臓移植に成功。
昭和50年 病床数435床に増床。
昭和52年 北九州市立八幡養護学校床上学級を小児病棟に開校。
昭和53年 北九州市の委託で小倉北区藍島、馬島の離島診療を開始。
昭和54年 開院50周年記念式典。
昭和55年 CAPD(連続携行式腹膜透析)導入。
昭和57年 献腎移植を施行。
昭和62年 済生会八幡総合病院と改称。
平成 元年 東棟増改築に伴い新病棟建築工事の着工。
平成 4年 新病棟完成。落成記念式典。
平成 8年 八幡東区中尾町老人保健施設済生会「くれたけ荘」を開設。 
平成17年 訪問看護ステーション「ひまわり」開設。
平成19年 財)日本医療機能評価機構認定病院(Ver.5)
平成20年 院内託児所「なかよし保育所」開設。病床数403床に減床。       
平成21年 外国医師臨床修練指定病院に認定。
      DPC導入。 
平成23年 救急医療センターが稼働。
平成25年 救急医療センター廃止。
      総合相談センターの整備、外来医薬品の院外処方、総合診療科の新設等を行った。
平成26年 緩和ケア病棟・高齢者急性期ケア病棟・地域包括ケア病棟を新設した。
平成27年 電子カルテ導入、血管外科の新設、回復期リハビリテーション病棟を開設した。
      西棟の耐震診断の結果、令和2年までに移転新築を目指すこととなった。
平成28年 乳腺外来を新設。
平成29年 北九州市開発審査会に済生会八幡総合病院新築移転計画の許可申請を行った。
平成30年 北九州市開発審査会にて済生会八幡総合病院新築移転計画が承認された。
令和 2年 北九州市開発指導課に済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発申請を行った。
北九州市開発指導課から済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発許可を受けた。
済生会八幡総合病院新築移転に伴う開発工事に着工した。
地域包括ケア病棟(西4病棟)を71床から67床に減床し、届出病床399床とした。
​​​​​​​「公的病院等2025プラン」が、福岡県北九州区域地域医療構想調整会議病床機能分化、連携推進部会で承認される。
​​​​​​​福岡県新型コロナウイルス感染症重点医療機関の指定。
受付案内
受付時間 AM 8:30~AM 11:00
休診日 土、日、祝祭日、12/29~1/3
面会時間 平日、土日祝日すべて14:00~19:00
(HCUは14:00~17:00)

救急診療は24時間365日行っております

お問い合わせ
093-330-5211