泌尿器科
泌尿器科領域全般の疾患に幅広く対応しています
九州大学泌尿器科(泌尿器・前立腺・腎・副腎外科)より派遣された3名のスタッフにより診療を行っています。
当科では、腎・膀胱・尿管・腎盂・尿道などの尿路系全般と、前立腺、精巣、陰茎などの男性生殖器を対象として、排尿障害や結石、感染症、がん(悪性腫瘍)など幅広く泌尿器領域の診断・治療を行っています。
2025年度より内視鏡支援ロボット「Da Vinci(ダビンチ)」が導入され、患者様にとってやさしい、低侵襲手術にも取り組んでいます。
日々研鑽を重ね、最新の治療を導入し、提供してゆく方針です。
主な対象疾患
- 血尿
- 前立腺肥大症
- 前立腺がん
- 膀胱がん、腎盂がん、尿管がん
- 腎がん(腎臓がん)
- 精巣がん
- 膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎
- 腎結石、尿管結石、膀胱結石
前立腺肥大症に対しては、内服薬での治療のほか、経尿道的前立腺蒸散術(CVP)を行っています。CVPは以前おこなっていた切除術と比較して出血が少なく、カテーテル留置が短くなるため、入院期間も短縮できるようになりました。
尿路結石は、経尿道的砕石術(TUL)のほか、外来での日帰り手術として体外衝撃波砕石術(ESWL)をおこなっています。ESWLの機器は、2025年より新しく”Piezolith 3000 triple focus(ドイツ、リチャードウルフ社製)”.を導入しました。
前立腺癌に対しては、Da Vinci(ダビンチ)でのロボット支援前立腺全摘除術が可能となりました。腎癌、腎盂癌、尿管癌に対しては従来通り、腹腔鏡を用いて手術をおこなっています。
前立腺癌の診断に必要な前立腺生検は、主に局所麻酔(仙骨麻酔)で行いますが、希望される方には全身麻酔下で行うことも可能です。膀胱癌で行う、経尿道的手術(TURBT)は、アミノレブリン酸塩酸塩による光線力学診断補助下に行っています。
尿路結石は、経尿道的砕石術(TUL)のほか、外来での日帰り手術として体外衝撃波砕石術(ESWL)をおこなっています。ESWLの機器は、2025年より新しく”Piezolith 3000 triple focus(ドイツ、リチャードウルフ社製)”.を導入しました。
前立腺癌に対しては、Da Vinci(ダビンチ)でのロボット支援前立腺全摘除術が可能となりました。腎癌、腎盂癌、尿管癌に対しては従来通り、腹腔鏡を用いて手術をおこなっています。
前立腺癌の診断に必要な前立腺生検は、主に局所麻酔(仙骨麻酔)で行いますが、希望される方には全身麻酔下で行うことも可能です。膀胱癌で行う、経尿道的手術(TURBT)は、アミノレブリン酸塩酸塩による光線力学診断補助下に行っています。
医師紹介
田中 慎吾
役職 | 泌尿器科部長 |
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専門分野 | 泌尿器一般 |
認定・資格など | 日本泌尿器科学会 専門医/指導医 |
重松 有沙
役職 | 泌尿器科医員 |
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専門分野 | 泌尿器科一般 |
空閑 正樹
役職 | 泌尿器科医員 |
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専門分野 | 泌尿器科一般 |